2016.09.15
【パチンコ撤去問題】沖海3は稼働停止も含め全撤去完了。パチンコ最終撤去リストの設置台数も発表される。
「パチンコ撤去リスト」の8月末期限から半月余り経過しました。
撤去対象機種である沖海3ですが、ようやく全ての撤去が完了した模様です。
しかしつい最近まで、関東の某店では沖海3が稼働し続けていたようです。
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パチンコ撤去リスト(1次・2次)の撤去期限は8月末日だった訳ですが、関東の某店では対象機種の沖海3を稼働させ続けていました。
その台数なんと72台。さらに系列店のもう一つのお店でも、28台の沖海3が稼働していたようです。
ところが、3日前の9月12日(月)に電源が落とされた状態となり、貼り紙と共に稼働停止。
当然、パチンコ店側は期限までに撤去出来なかった場合のペナルティについて把握していたでしょうし、なぜこのタイミングで稼働停止に至ったのかという疑問が残ります。
(参考)8月末までの撤去期限を守らなかったパチンコホールに対し重大なペナルティが課される可能性
この店での出来事は、一部ネットでは話題になっていたのですが、組合側からのペナルティの有無についての詳細は未だ分かっていません。
撤去猶予期間として、「お目こぼしをもらった」のか、「既にペナルティが課されている」のか、組合側の今後の撤去問題に対する姿勢を占う上で試金石となるのではないでしょうか。
しかしながら、「CRルパン」など、その他の撤去対象機種も未だホールに設置されている訳で、全日遊連側の何らかの発表が待たれるところです。
(参考)現在の設置店舗数(推定値)
この時点で、もし揉めることがあるならば、10万台超のCR牙狼魔界を筆頭に、今だにホールで多数現役稼働している機種を抱える「パチンコ最終撤去リスト」の年末期限には、もっと紛糾するかもしれません。
そんな中で、最近、9月7日時点での「パチンコ最終撤去リスト」対象機種の「残存設置台数」が発表されています。
9月7日時点での「パチンコ最終撤去リスト」対象機種の「残存設置台数」が発表されています。
(参考ページ)撤去リスト掲載機種の残存状況を集計 ~残りは約35万台|パチンコ・パチスロ情報島
CR牙狼魔界を含め、約35万台がホールに設置されていることが分かります。
今回の沖縄3の撤去の例を見ても分かる様に、CR牙狼魔界などの人気の機種は、年末ギリギリまで稼働し続ける可能性があります。
(参考)沖海3の全国設置店舗数(推定値)
設置台数の多さから、今後の撤去スケジュールを着実に実行していけるかどうかにも注目といったところ。
当サイトでも、設置台数の多い機種の撤去状況を随時更新して行く予定です。
(参考)8月末期限のパチンコ撤去リストと12月末期限のパチンコ最終撤去リストの現在の撤去状況について
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